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shimizu

【役職・人柄】 おおたわ歯科医院 院長 家の軒のデザインが好き 【趣味・日課】 建物の外観をインスタ徘徊

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ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どっちがいいの?

「矯正を考えているけれど、ワイヤーとマウスピースって何が違うの?」
カウンセリングの中で、患者さんからとてもよく聞かれる質問です。

最近はマウスピース矯正の認知度が高まり、「目立たない」「取り外しできる」というイメージから、最初からマウスピース矯正を希望される方も増えています。
ただ、実は矯正治療は見た目だけで選ぶものではありません

今回は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いを、できるだけわかりやすくお話しします。


昔からある「ワイヤー矯正」はやっぱり万能

ワイヤー矯正は、歯にブラケットをつけ、ワイヤーの力で歯を動かしていく方法です。
少し「昔ながら」のイメージがあるかもしれませんが、今でも矯正治療の中心的な存在です。

ワイヤー矯正の一番の強みは、対応できる歯並びの幅がとても広いこと
歯のガタつきが大きい場合や、噛み合わせを大きく変える必要がある場合でも、しっかりコントロールしながら治療ができます。

一方で、装置が目立ちやすかったり、歯磨きが少し難しくなったりと、日常生活でのストレスを感じる方もいらっしゃいます。
そのため、治療中は丁寧なセルフケアと定期的なメンテナンスがとても重要になります。


見た目が気になる方に人気の「マウスピース矯正」

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使って少しずつ歯を動かす矯正方法です。
装置がほとんど目立たないため、「矯正していることを周りに気づかれにくい」という点が、大きな魅力です。

また、食事や歯磨きのときに取り外せるので、普段の生活リズムを大きく変えずに続けやすいのもメリットです。
矯正中でもしっかり歯磨きができるため、むし歯や歯周病のリスクを抑えやすい点もあります。

ただし、マウスピース矯正は患者さん自身の協力がとても大切な治療です。
決められた時間装着しないと、計画通りに歯が動かないこともあります。

また、歯並びの状態によっては、マウスピース矯正だけでは対応が難しいケースもあります。


「きれいな歯並び」は、歯を守ることにつながる

矯正治療というと、「見た目を良くするため」と思われがちですが、実はそれだけではありません。

歯並びが整うと、歯ブラシがしっかり届くようになり、汚れがたまりにくくなります。
その結果、むし歯や歯周病のリスクが下がり、将来まで歯を残しやすくなるという大きなメリットがあります。

また、噛み合わせが改善されることで、一部の歯に負担が集中するのを防ぎ、歯の寿命を延ばすことにもつながります。


自分に合った矯正方法を選ぶことが大切

ワイヤー矯正にもマウスピース矯正にも、それぞれ良いところと注意点があります。
大切なのは、「目立たないから」「流行っているから」という理由だけで決めるのではなく、ご自身の歯並びやライフスタイルに合った方法を選ぶことです。

矯正治療は数年かけて行うことが多い治療です。
だからこそ、しっかり相談し、納得したうえで治療を始めることが、満足のいく結果につながります。


まとめ

ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どちらにもメリット・デメリットがあります。
矯正治療は「見た目を整える治療」であると同時に、「歯を長く守るための治療」でもあります。

気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。
一人ひとりに合った矯正方法を、一緒に考えていきましょう。